香川県農業試験場跡地に高松新市民病院の開院を控え、大規模な開発が予定されている仏生山の西部の風景を不定期更新でお送りしていきたいと思います。
 
まずは簡単に概要を説明します。
高松琴平電鉄の琴平線仏生山駅西側にはかつて香川県農業試験場が位置しており、この跡地に高松新市民病院を含む公共施設の建設が予定されています。
開発エリアは大きく分けて東西に走る市道の北側と市道の南側から琴電の線路まで、そして線路の南側と3つに分けることができます。
さらにこの事業に付随する仏生山駅の交通節足点としての開発(バスターミナル整備など)があります。
いまのところ市道の南側に病院と駐車場、北側には「人が集い文化にふれあう」というコンセプトの施設が予定されています。
 
では、今現在の状況を。
 
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まずは市道と県道高松香川線との交差点から見た開発エリアです。
乗用車の離合がやっとだった市道の拡幅工事の真っ最中で、すでに大部分の建物が取り壊されて更地になっています。
 
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交差点から北側を見る。
市道の拡幅に合わせて周辺道路の整備も行われるようです。
現在は押しボタン式の信号機ですが、通常の規制式になり、右折レーンの設置なども行われるのでしょうか。
 
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市道を少し東に進んだ辺りから県道との交差点を見る。
すでに道路の拡幅予定位置に側溝が設けられ、道路が現在の2倍ほどの広さになることが予想されます。
 
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さらに東に行った部分から県道向きを撮影。(進む向きと掲載方向が逆ですみません(^^;)
道路の拡幅工事の真っ最中です。
 
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上と同じ地点から仏生山駅方面を。
左に見える建物が県農業試験場です。
こちらは側溝の位置からして建物方向をメインに拡幅が進められるようですね。
 
これからも工事の進捗状況によってレポートしていきたいと思います。