すっかりブログの更新が滞っておりました(^_^;)
年度末で仕事が忙しかったことと、新しい資格を取っていたから・・・と、言い訳してみる。
まぁタイトルで記していますが、「大型2種免許」というのを取っていました。
おそらく普通に暮らしていたらほとんど耳にすることのない資格だと思いますが、私たちの生活にはなくてはならないもの。
それは運転免許の中でも旅客自動車、つまりバスの運転ができる免許なのです。
みなさんが持っているのが普通自動車などの1種免許だと思うのですが、2種免許はタクシーやバスといったお客さんからお金をもらって運転することができる免許です。
で、その大型車版が大型2種免許ということ(´∀`*)
この免許があればトラックやタクシー、バスといったほとんどの車を運転することができます。
運転できないのは牽引がいるトレーラー(タンクローリーみたいなやつ)や特車とかですかね~。
JR四国バスのエアロエース。
いままでは眺めるだけだったこんな高速バスも「免許的には」運転できますσ(´Д`;)
なんで取ったの?という理由についてはまだ秘密。
趣味かもしれないし、バスが好きだからかもしれないし、生活のためかもしれません。
というわけでこれから少しだけ大型2種免許の取得記みたいなものを書いてみます。
----------------------------------------
教習所入校まで・・・
入校は目が見えたらオッケーというわけではありません。
意外とこれからも苦労するであろう「深視力」検査があります。
これは3本の棒が並んでいて中央の1本が前後するのですが、この3本が横1列に揃った時にボタンを押すというもの。
これがとてつもなく難しい。
深視力検査があるというのは知っていて、まぁ普通に目が見えていればできるっしょ♪と思っていたのですが、棒がいま前なのが後ろなのかすらわからない始末・・・。
機械との相性もあるので別の機械で試してなんとか受かりましたが、これは後々苦労するだろうな~と思いました。
メガネをかけておりレンズの特性でも結構変わると聞いたので、メガネを買い換える際は安いのはやめとこうかな。。
----------------------------------------
実際に運転してみる
ここからは普通自動車を取った時と同じです。
車ってこんなに大きいんだ~というあのときの懐かしい感覚が、今度は普通自動車に慣れた自分にやってきます。
操作性はというとフィンガーシフトという機械式のMTでしたが、普段からMT車に乗っているのですぐ慣れました。
ただ、車長を掴むのが難しい。
車幅はミラーがあるのである程度走ると染み付きましたが、後輪の位置がわかりにくい。
下手くそな絵ですみません(´Д`;)ヾ
赤いのをバスだと思ってください。
この絵のように、普通車の感覚でハンドルを切り始めると確実に脱輪or路肩に乗り上げます。
ではどうするかというと
このように運転席が完全に対向車線に入り、後輪がカーブをクリアできる位置まで進んでからハンドルを大きくきる必要があります。
そのため対向車線から車が来ている場合はバスの横を完全に通り過ぎるまで待たなければならないのです。
すれ違った辺りで進むとこれまた振り出しという動きでぶつかってしまう(後日掲載します)ので、注意が必要です。
よく交差点で停止線を越えて止まっている車がいますが、この動きを見るとそれがどれだけ大型車に迷惑か分かると思います。
結局卒業まで一度も脱輪することはありませんでしたが、内輪差を気にしすぎるあまり膨らみすぎるというミスが多々ありました(;´Д`A
しかしバスの運転を始めて確実に運転に対する姿勢が変わりましたね~。
歩行者優先は当たり前ですが、無駄のない運転方法や安全確認を念入りにするようになりました。
2種免許の最初のお話でもあることですが、プロドライバーとしての自覚を持ち、他の運転者の模範となる運転をしなければならないというのが効いている気がします。
まぁ話は長いので今回はこの辺で・・・
また次回をお楽しみに( ´ ▽ ` )ノ
コメント