複線と単線からなる私鉄をイメージした本線に、そこから分岐して醸造所へ至る貨物専用線のあるNゲージのミニレイアウト。
大きさ900mm×450mmという小型レイアウトで、収納もしやすく気軽に車両を走らせることができる・・・そんな期待を持って作った「​醸造所のあるミニレイアウト​」ですが、実は完成して2,3回走行を楽しんだだけであとは部品取りとなってしまいました。

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醸造所への引込み線。
小型貨物列車が似合っていた。
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駅周辺は琴電をイメージ。
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ではなぜせっかく作ったレイアウトなのにすぐに飽きてしまったのか。
それは単に私は飽きっぽいから・・・ではなく、レイアウトプランを欲張りすぎたことが1番の原因だと思います。

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レイアウトを俯瞰するとこんな感じ。
右側は都会で複線っぽく、左側は漁港あり田畑あり、そして駅に専用線とほんとに欲張りなプランでした。
しかもフレキシブルレールを使用せず、すべてトミックスのファイントラックを使用している。

ただ1点、カーブがきつ過ぎた。
複線の内側がC140、外側がC177なのですが、鉄コレ動力でもカプラーを改造している車両は脱線が頻発。
特にポイントの通過時に多く、また低速走行時に止まってしまうことが多いのも走らせる楽しみを半減させる原因の一つでした。

私の理想はコーヒー片手にレイアウトを走るNゲージをぼ~っと眺めること。
脱線したり止まったりですぐに手を伸ばさなければならないレイアウトはストレスなのです。
というわけで今期製作中のBトレレイアウトにも反映されているように、最近はNO勾配NOポイントレイアウトが主流というわけ。

まもなく(半)完成でレイアウト紹介できる予定なのでいましばらく製作状況でご勘弁を。
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